札幌医科大学 消化器内科学講座
2016 年 31 巻 3 号 p. 194-200
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炎症性腸疾患の病態から考えて、腸管免疫制御が可能なDrug delivery systemの開発は、治療戦略として理想的である。生体内分解吸収可能なmicrospheres をはじめとする薬物を担持する高分子材料を用いた薬剤、抗炎症性サイトカイン、増殖因子の腸管局所へのdelivery systemの開発は、今後の炎症性腸疾患治療において重要な役割を果たすものと考えられる。
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