Dental Medicine Research
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クリニカル・テクノロジー
CAD/CAMを応用した舌側矯正治療法 (iBraces/Incognito) の紹介
中納 治久槇 宏太郎
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2009 年 29 巻 3 号 p. 259-265

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抄録

近年, 矯正患者の装置に対する審美的要求が高まり, 目立たない矯正治療に対する需要が増している. そこで,「 目立たない矯正装置」として, 歯の裏側の装置 (iBraces/Incognito; 以下Incognito) が注目されている.
この方法は, 従来のリンガルブラケット矯正装置とはデザイン・製造法が全く異なっている. セットアップ模型を3Dスキャナーでデジタル化し, リンガルブラケットをCAD/CAMを用いてコンピュータ上で設計する. さらに, ワイヤーも個別にロボットが作製した. つまり, 舌側ブラケット, アーチワイヤーは, 患者個別にカスタマイズされている.
本稿では, CAD/CAM技術を応用したリンガルブラケット矯正法であるIncognitoを紹介する.

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© 2009 昭和大学・昭和歯学会
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