日本皮膚科学会雑誌
Online ISSN : 1346-8146
Print ISSN : 0021-499X
皮膚科セミナリウム 第27回 物理・化学的皮膚障害
紫外線,赤外線による皮膚傷害
上出 良一
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ジャーナル 認証あり

2007 年 117 巻 7 号 p. 1129-1137

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抄録

太陽光,特に紫外線は皮膚に傷害作用をもたらす.急性傷害としてサンバーンがあり,慢性的曝露は日光黒子,シワなどの光老化や,良性,悪性の腫瘍(光発癌)をもたらす.また,免疫反応を抑制することも重要な作用の一つである.一方,皮膚には防御機能も備わっている.これらの機序について最近の知見をまとめた.赤外線の作用についてもまだ十分に理解されていない面も多いが,紫外線による傷害作用を増強することがわかっている.

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© 2007 日本皮膚科学会
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