鳥取大学
福岡大学
2008 年 118 巻 5 号 p. 897-903
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神経線維腫症1型(NF1)は皮膚をはじめ,神経系,眼,骨など各種臓器に多彩な病変を生ずる遺伝性の疾患である.1990年にその原因遺伝子が明らかにされたが,根治療法はいまなお極めて難しいのが現状である.しかしながら,各症状に応じた対症療法は少しずつ工夫されつつある.本稿においては,NF1の臨床症状に応じた治療法について具体的に解説する.
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