慶應義塾大学
2009 年 119 巻 7 号 p. 1219-1224
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遺伝カウンセリングとは遺伝性疾患の患者・家族に対して,臨床遺伝学的診断にもとづき,適切な情報を提供し,支援する対話行為である.医師(カウンセラー)は患者・家族(クライアント)に傾聴し,共感的に受容することから対話を始め,非指示的に望ましい行動変容を起こさせることを目標とする.このために実際必要なことは 1.正確な診断 2.最新の情報の収集と提供 3.遺伝子検査の必要性の検討 4.遺伝子検査の結果とその意味の説明 5.継続的なサポートである.
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