東京医科歯科大学大学院
2010 年 120 巻 10 号 p. 2009-2014
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接触皮膚炎は,湿疹性疾患群の代表的な疾患で外来性の物質が皮膚に接触して生じた皮膚の炎症と定義されている.接触皮膚炎は刺激性とアレルギー性に分類されアレルギー性接触皮膚炎では痒みの強い紅斑,浮腫,漿液性丘疹,水疱が出現し慢性化すると苔癬化することが多く難治性である.今回は主にアレルギー性接触皮膚炎の病態について最近の知見を加えて論説した.
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