札幌医科大学大学院医学研究科生体情報形態学
札幌医科大学附属総合情報センター
2017 年 127 巻 11 号 p. 2455-2461
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クラウドを流れる情報を,どの様に活用するかが重要である.そこで,原点に戻り,情報の定義を「人の心を動かすもの」とすると,分子生物学的に「細胞を動かすもの」といえ,医療に活用できるところから「情報薬」という発想に辿り着いた.例えば,医療情報の氾濫による弊害は一種の社会病であり,「情報薬」により予防できる.そこでクラウド活用のためのワイドスペクトラムな「情報薬」について説明し,その応用について述べる.
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