京都大学
2020 年 130 巻 7 号 p. 1639-1644
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
薬疹の中でも高い死亡率や重篤な後遺症を呈する薬疹は,重症薬疹と定義される.重症薬疹の病態機序に関する研究は近年,網羅的な遺伝子解析技術に代表されるテクノロジーの進歩により飛躍的に進んだかのように思われる.しかし,詳細なメカニズムを含め,未だ多くの不明点が残されている.動物モデルを用いた解析やバイオマーカー探索,薬疹関連遺伝子などの研究の進展によりそのメカニズムは少しずつ明らかになってきている.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら