クリニカ タナカ 形成外科・アンティエイジングセンター
2020 年 130 巻 9 号 p. 2047-2057
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近赤外線は,地表に降り注ぐ太陽熱エネルギーの半分以上を占め,各種熱源,電気製品からも放射されるため,日々大量の近赤外線に曝露されている.波長や照射条件を工夫することにより,生体深層まで届けて強い生物学的作用を及ぼすことが可能で,美容医療をはじめ様々な分野で有効利用が可能である.その一方で,太陽光の強い近赤外線に日常的に曝露されると,光線過敏症の増悪,毛細血管拡張症,光老化を引き起こす可能性がある.
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