帝京大学ちば総合医療センター
2021 年 131 巻 6 号 p. 1497-1501
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深在性皮膚真菌症は近年増加し様々な菌と多彩な病型が報告されてきた.しかし大事なことは,まず診断で真菌感染症の疑いを持つことであり,やるべきことは①鏡検,②生検,③培養,④病理組織標本のPAS,Grocott染色で詳細に組織を検討することの4つである.組織に真菌を証明したが培養できなかった場合に緩衝ホルマリン固定された標本からの分子生物学的検討を行う.
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