東京慈恵会医科大学皮膚科教室
1957 年 67 巻 12 号 p. 807-
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乾癬は極めて難治であつてb\々再發し易くその經過は10年余に亘る場合が少からざる皮膚疾患である.さて本症の原因に關しては數多くの説が擧げられているが未だ定説はない.近くはKrichevskii(1951),Shcherbakov(1954)によるvirus説がある.余は實驗的,臨床的の症状からvirus説を疑わしむる種々のものがあるので,かゝる疑問を實驗的に解明せんと考え以下に述べる實驗を行つた.
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