東北大学医学部皮膚科教室
1959 年 69 巻 9 号 p. 1387-
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
種々の反悪性皮膚疾患に於て,表皮の示すフオスフオリラーゼの活性は必ずしも一様ならざることは前編に記した如くである.而してかかるフオスフオリラーゼ活性の消長が外来刺激に如何に対悪するかを追求すべく,2,3の実驗を試みた.フオスフオリラーゼの活性檢出法,グリコーゲン証明法は前編と同様の手技によつたが,本編に於ては他にメチル緑,ピロニン染色,チオニン染色,リボヌクレアーゼによるRNA消化法,過塩素酸処理法,Feulgen反應による標本も協せ檢索を行つた.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら