日本皮膚科学会雑誌
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皮膚に於ける琥珀酸脱水素酵素の組織化学研究
高田 忠広
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1963 年 73 巻 4 号 p. 264-

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抄録

生体の物質代謝に重要な役割を演ずる諸種酵素活性の証明法が発達するにつれて,皮膚科領域に於いても,特に皮膚自体に於ける種々の酵素活性を検索して,諸種皮膚機能の本態を究明しようとする試みが漸く盛んになりつつある.著者は教室に於ける一連の皮膚の組織化学的研究の一部として琥珀酸脱水素酵素をとりあげ,人体について正常皮膚並びに諸種皮膚病変部に於ける該酵素の活性を組織化学的に検討し,あわせて家兎の実験的皮膚炎に於ける活性の組織化学的変動並びに琥珀酸酸化酵素活性の定量的変化を観察して,皮膚の病態生理解明の手がかりを得ようとした.

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© 1963 日本皮膚科学会
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