日本皮膚科学会雑誌
Online ISSN : 1346-8146
Print ISSN : 0021-499X
ISSN-L : 0021-499X
ブドウ球菌,特に表皮ブドウ球菌の膿皮症における病原性に関する研究 第2編 マウスにおける実験的化膿症の病理組織学的研究 ―特に死菌免疫による表皮ブドウ球菌の病原性の発現について―
徳重 隆幸
著者情報
ジャーナル 認証あり

1969 年 79 巻 4 号 p. 249-

詳細
抄録

ブドウ球菌(以下ブ菌と略す)の病原性を規制する因子として種々の生物学的性状が挙げられるが,更に重要な因子として実験動物に対する菌力即ち感染力の検討が必要である.第1編に報告した如く,著者は各種膿皮症の新鮮病

著者関連情報
© 1969 日本皮膚科学会
次の記事
feedback
Top