経済教育
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地方企業での女性人材の活用とキャリア形成
中里 弘穂
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2018 年 37 巻 37 号 p. 114-119

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抄録

 「男女雇用機会均等法」の制定からおよそ30年が経過し,この間女性の雇用者数,雇用者に占める女性の割合は年々増加している。2016年には「女性活躍推進法」も制定され女性の積極的採用や管理職への登用を支援している。女性の活躍推進の目的は少子化の進展を踏まえての将来的な労働力不足への対応の他,男性と異なる視点での新たなサービスや製品を生み出すことへの期待などである。しかしながら女性の年齢別就業率はM型と称されるように,特に都市部では結婚・出産で職業キャリアを中断させる例も多い。本研究では全国に比べ労働力率が高い北陸地方(富山県・石川県・福井県)の女性就労に焦点を当て,労働力率や管理職比率,就業への意識を分析し地方企業での女性就業の特質を明らかにするとともに,今後の女性活用の方向性を考察するものである。

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© 2018 経済教育学会
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