国立栄養研究所
1969 年 27 巻 2 号 p. 44-48
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
カツオおよびイカの塩辛市販品のビタミンD硫酸塩区分を分離し, 吸光分析とG-25セファデックスを用いる流動分析を行なった。また塩辛にビタミンDを添加して保温し, そのD硫酸塩区分の変化を検討した。これらの分析によって, この区分の吸光性はビタミンD硫酸塩に一致するが, 吸光性の類似する多くの物質が共存しその推定値は既往ビタミンD値より非常に大きくなることを知った。ビタミンDと保温することによって新成分の生成をみとめた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら