国立栄養研究所
1970 年 28 巻 2 号 p. 57-60
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
紫外線障害の光修復機構について, 特にチミンダイマーの monomerization について研究した。その結果, 3H-チミジン標識DNAに紫外線を照射することによってDNAにチミンダイマーが形成されることは明らかとなり, このチミンダイマーを含むDNAを大腸菌より抽出した酵素液とともに320mμ~420mμの光線を照射しながら37℃で60分間インキュベートすることによってダイマーの monomerization は約30%認められた。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら