栄養学雑誌
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東京都区部外 (三多摩地区) における小学校給食の蛋白質に関する調査 (第3報)
昭和46年6月におけるセンター方式学校給食の摂取蛋白質のアミノ酸組成について
吉田 勉遠藤 みたみ鈴木 義行吉田 幸弘
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1973 年 31 巻 2 号 p. 75-80

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抄録

東京都下三多摩地区の小学校で実施されている給食について単独校方式の場合はすでに報告した。そこで今回はセンター方式で行なっている1市, 1町をえらび, 昭和46年6月における蛋白質の摂取量や栄養価の内容を調べ, 前回の結果と合せて, 今後の栄養指導の指針とするために検討を行なった。
1) CセンターおよびDセンターとも蛋白質の所要量を満たしていた。
2) 両センターとも必須アミノ酸の必要量を満たしていた。
3) プロテンスコアは両センターとも76でいずれも第1制限アミノ酸は含硫アミノ酸であった。
4) E/T比は, Cセンターでは2.49, Dセンターでは2.45であった。
5) ケミカルスコアのうち卵価は両センターとも76で, いずれも第1制限アミノ酸は含硫アミノ酸であった。
6) 人乳価はCセンターでは87, Dセンターでは88であり, いずれも第1制限アミノ酸はトリプトファンであった。

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