栄養学雑誌
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日常の夕食献立における料理の組み合わせについて
日常食献立にみられる料理のパターン化について (第2報)
村山 篤子三輪 里子佐藤 文代三田村 雅子
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40 巻 (1982) 2 号 p. 115-119

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抄録

短大生300名の食事調査を行い, 夕食献立料理について1~10群の料理パターンに類別した。さらに夕食献立としての料理の組み合わせを検討するため, Association analysis を行い, 次の結果を得た。
1) 夕食献立料理を10群に類別した結果, 8群が最も高い出現頻度を示した。すなわち, 40.1%,次いで7群123.2%, 9群14.4%, 6群9.9%であった。他の群はいずれも3%またはそれ以下であった。
2) Association analysis による夕食献立の料理群の組み合わせは, 6クラスターに分類された。クラスター8が24.8%で最も高い比率を示し, 次いでクラスター10の24.5%, クラスター9の19.3%, クラスター6の18.5%, クラスター11の7.6%, クラスター5の5.3%であった。比率の高いクラスター8, 9, 10についてみると, クラスター8では8群のみからの料理の組み合わせが最も高率であった。次いで順に, 8・6群の組み合わせ, 8・3群の組み合わせとなっている。クラスター9は7・8群, 7・6・8群, クラスター10は9・8・7群, 9・8群, 9・7群の順であった。
3) 夕食においては, ご飯, 汁, 漬物の伝統的食事パターンに, 肉類を主材料としたハンバーグステーキ, ぎょうざ, 鶏のから揚げなどとサラダが組み合わされた一汁二, 三菜の和・洋・中混合型の献立構成が高い頻度を示した。ここに組み合わされた料理は, 青年層の嗜好にマッチし, 高度な調理技術も要せず, 経済的な面からも比較的安価で, 調理時間が総計40~50分以内のものであった。

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