日本液晶学会討論会講演予稿集
Online ISSN : 2432-5988
Print ISSN : 1880-3490
ISSN-L : 1880-3490
2011年 日本液晶学会討論会
セッションID: PB35
会議情報
新規フッ素系ビナフチル誘導体を添加したブルー相の特性評価
*柿坂 康太樋口 博紀奥村 泰志菊池 裕嗣
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

フッ素系キラル剤はその置換基の効果により、液晶/キラル剤混合系の粘性が低くなり、極性不純物を取り込みにくくなることが期待される。また、ビナフチル誘導体はキラル剤として用いた場合大きなHTPを示す例が報告されている。そこで本研究では、ビナフチル構造を主骨格とするフッ素系キラル剤を液晶に添加し、誘起されるキラルネマチック相やブルー相の特性を検討する。

著者関連情報
© 2011 日本液晶学会
前の記事 次の記事
feedback
Top