セキュリティ技術標準化の軌跡 —暗号からクラウド，M2Mのセキュリティ標準まで —

宝木 和夫

doi:10.1587/essfr.7.51

電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティ Fundamentals Review

Online ISSN : 1882-0875
ISSN-L : 1882-0875

ISEC研究会提案

セキュリティ技術標準化の軌跡

—暗号からクラウド，M2Mのセキュリティ標準まで —

宝木和夫

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キーワード: 暗号, セキュリティ標準, 認証, クラウド, M2M, 機能安全, 耐タンパ性, 模倣防止技術

ジャーナルフリー

2013 年 7 巻 1 号 p. 51-59

DOI https://doi.org/10.1587/essfr.7.51

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抄録

1977年頃，暗号から始まった標準化活動は，各種暗号応用，セキュリティ評価基準，セキュリティマネジメントシステムなど数々の重要標準を生み出した．この延長上で最近のクラウド，M2Mにおいて，進化した形で高機能暗号，機能安全・セキュリティ，ICチップの耐タンパ性，模倣防止技術が重要な役割を演じつつある．

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