ファルマシア
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ファルマシア50年を振り返って
ファルマシアへの期待
豊島 聰
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2014 年 50 巻 12 号 p. 1205_1

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抄録

ファルマシアの委員会に初めて出席した時,一番印象に残ったことは,様々な薬学の職域からの委員が自由に意見を述べていたことである.ファルマシア委員就任時まで,研究・教育関係者以外との付き合いがほとんどなかったので,製薬企業,病院,行政などからの委員との意見交換は,私の視野を大きく広げてくれるものであった.特に,自由な意見交換はファルマシアの内容充実の源泉となっていると感じた.ファルマシア委員,アドバイザーの任期終了後,行政(医薬品・医療機器の審査)を経て,現在は実務の薬剤師の生涯学習に携わっているが,職場を移ってもファルマシアは私の愛読雑誌である.

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© 2014 The Pharmaceutical Society of Japan
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