富山大学大学院医学薬学研究部(医学)眼科学講座
2014 年 50 巻 3 号 p. 212-216
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加齢黄斑変性は,加齢に伴って網膜の黄斑部に生じ,進行性の視力低下をきたす疾患である.近年,我が国でも増加してきており,成人の失明原因の4位であるが,高齢者ではその割合が高くなる.今後,超高齢社会に突入する我が国においては,加齢黄斑変性の予防や治療が大きな課題になることは間違いない.本稿では,加齢黄斑変性の病態,疫学,現在の治療法と成績,予防について述べる.
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