ファルマシア
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応用確率論による熱傷患者への至適投与
辻 泰弘
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2014 年 50 巻 6 号 p. 576

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抄録

1960年,当時の応用数学分野の先端研究として「モンテカルロ法(宮武修共著)」が発刊された.恐らく,日本で初めてモンテカルロシミュレーションが紹介された書籍である.確率論の中にあるサンプリング理論を利用するモンテカルロシミュレーションは,計算機の進歩と共に発達し,50年の歳月を経て,現代医療に,特に感染症治療と抗菌化学療法の分野において患者個別の投与設計に用いられている.
なお,本稿は下記の文献に基づいて,その研究成果を紹介するものである.
1) Craig W. A. et al., Clin. Infect. Dis., 26, 1-10 (1998).
2) Conil J. M. et al., Clin. Ther., 35, 1603-1612 (2013).

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© 2014 The Pharmaceutical Society of Japan
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