大阪大学大学院医学系研究科抗体医薬臨床応用学講座
2015 年 51 巻 5 号 p. 447_2
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全身性エリテマトーデス(SLE)は,抗2重鎖DNA抗体を中止とする免疫異常を背景として,多臓器障害を惹起する膠原病の代表的疾患である.血清や発症臓器におけるIL-6の過剰発現,種々のSLE動物モデルにおいて,発症におけるIL-6の関与が示され,IL-6は治療標的分子の1つと考えられている.
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