武田薬品工業(株)CMC研究センターCMC戦略部 ユーシービージャパン(株)テクニカル・CMC担当
2016 年 52 巻 10 号 p. 951-955
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1990年代後半になり、医薬品の研究開発の効率、言い換えれば、製品化成功確率は、著しく低下した。しかしながら、今日でも、多大なCMC活動と前臨床試験、大規模な臨床試験の後に、候補品が開発中止になることも多い。真に効率的な医薬品開発を目標として、最先端の研究技術を駆使し、より早い研究開発段階で、より成功確率の高い候補品を、少ない費用で見つけ出す戦略は、現在の医薬品開発で最も重要な戦略であり、それを実現するのが、早期探索的臨床試験である。
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