岐阜薬科大学薬物送達学大講座製剤学研究室
2016 年 52 巻 11 号 p. 1043-1047
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
患者さんの立場に立った薬物投与法、製剤を考え、具現化することを目標に微粒子製剤設計の研究を行って来た。そのスタートとなったキトサンコーティングリポソームによるインスリン、カルシトニンの経口投与、経肺投与時のポリマーコーティングの効果、リポソームを用いた点眼による後眼部送達の3つの検討について述べる。これら3つの投与経路において微粒子キャリアーによってできること、我々の研究方針を示す。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら