名古屋大学 名古屋大学医学部附属病院先端医療・臨床研究支援センター
2016 年 52 巻 3 号 p. 219-223
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近年、我が国の創薬はがん治療を中心に広く臨床で使われているバイオ医薬品分野において劣勢ではあるものの、世界が我が国に求める期待は大きい。これを受け、これまでシーズの発掘を主な役割としていたアカデミアが異分野との融合を通して、製薬会社と対等に創薬プロセスについて語り始めようとしている。そこで本稿では今まさに古き殻を破りつつあるアカデミア創薬の現状と考え方について紹介する。
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