ファルマシア
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2つのアカデミア発の創薬物語:エリルとグラナテック
日髙 弘義
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2016 年 52 巻 3 号 p. 237-239

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抄録

Rhoキナーゼ阻害作用をもつ新しい緑内障の治療薬は、2014年末に発売された。新薬は突然生まれたわけではなく、長い歴史が存在する。
発明から販売までに要する期間は長期にわたり、その成功の要因は特許権の確立のみならず、発売する製薬企業の強い開発意欲が必要である。創薬研究で発明に携わる研究者は、如何に開発意欲の高い製薬会社に自分の発明をアピールするかが、発明行為以上に大切なことを知る必要がある。

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© 2016 The Pharmaceutical Society of Japan
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