ファルマシア
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日本発のシーズの実用化に向けたバイオベンチャー投資戦略
長谷川 宏之
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2016 年 52 巻 3 号 p. 243-245

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抄録

バイオベンチャーの盛り上がりムードは2004年頃にピークを迎えたが、バイオベンチャーは2005年頃からの株式市場での上場バイオベンチャーに対する評価見直し,ライブドア事件に端を発した新興株式市場への不信感による株価下落および世界金融危機により厳しい時代を経験した.その後,2012年の山中伸弥博士によるノーベル賞受賞,アベノミクスによるライフサイエンス分野に対する各種施策等から,最近はその盛り上がりを戻しつつある.薬学・製薬企業出身のベンチャーキャピタリストが、大学発バイオベンチャーに対する投資検討する上でどのような観点でその技術・事業を見ているのかを紹介した.

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© 2016 The Pharmaceutical Society of Japan
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