厚生労働省医薬・生活衛生局総務課医薬情報室
2016 年 52 巻 7 号 p. 635-637
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医薬分業に対する批判を踏まえ、厚生労働省が「患者のための薬局ビジョン」の中でかかりつけ薬剤師の機能を明確化するなど、様々な検討の場で、患者に寄り添い、薬物療法の結果に責任を持つ薬剤師への期待が示されている。これらを踏まえ、今後の6年制薬学教育においては、特に実務実習と卒業研究を充実させるとともに、医療人としての心構え、更には研究マインドを持ち卒後も自己研鑽を続けていくことの重要性をしっかりと身に付けた薬剤師が輩出されるよう、期待したい。
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