ファルマシア
Online ISSN : 2189-7026
Print ISSN : 0014-8601
ISSN-L : 0014-8601
セミナー
ウイルス感染モデルを用いた化学物質のリスク評価
橋口 誠子渡辺 渡
著者情報
ジャーナル フリー

2017 年 53 巻 2 号 p. 150-154

詳細
抄録

私たちの身の回りでは、素材あるいは添加物として様々な化学物質が毒性や安全性など一定の評価を受けた後に使用されているが、未知の作用など潜在的なリスクがあることも危惧されている。私たちは化学物質の影響、特に免疫系へのリスク評価を目指して、Respiratory Syncytial (RS)ウイルス感染マウスモデルを用いた評価系を確立した。この評価系では、BFRsやナノマテリアル等の化学物質の暴露による免疫システムの不具合が、肺炎等のウイルス感染病態の増悪化として表れる。

著者関連情報
© 2017 The Pharmaceutical Society of Japan
前の記事 次の記事
feedback
Top