信州大学大学院総合工学系研究科
2018 年 54 巻 1 号 p. 31-35
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近年、疾病発症の指標となる様々なバイオマーカーが見出され、これらの情報をもとに臨床症状が発症するよりも早期に疾病を予測し、適切なタイミングと手法で治療介入して重篤化を回避することが期待されている。各種バイオマーカーによる診断を、広く医療の現場で普及させるためには、その診断法が特別な装置類を必要としないシンプルなものであることが望ましい。この課題を解決する手段の一つとして、金ナノ粒子を使って簡便に「見て・診る」システムの開発が進められている。
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