ファルマシア
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小児難聴
守本 倫子
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2018 年 54 巻 11 号 p. 1035-1039

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抄録

小児の難聴は早期に発見して早期介入することによりコミュニケーション能力が高くなる。このため新生児聴覚スクリーニング(NHS)が行われるようになったが、まだ全国的に全例実施されていない。難聴発見後も、ただ補聴器をつければよいのではなく、その後の療育や家族の児への関わり方、さらに医療機関と療育機関、養育者が連携してうまくチームとして児をサポートしていくことが重要である。

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© 2018 The Pharmaceutical Society of Japan
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