ファルマシア
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ミニ特集 話題
抗がん剤による男性性機能への影響
がんサバイバーのQOL向上を目指して
片岡 智哉真川 明将木村 和哲
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2018 年 54 巻 12 号 p. 1129-1131

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抄録

日本人の2人に1人はがんになると言われるほど、がんは身近なものであるが、近年の診断技術の発展や治療法の進歩も伴い、今やがんは不治の病ではなくなりつつある。本邦ではがんサバイバーが500万人以上、米国でも1300万人以上存在し、世界規模で年々増加している。現在のがん治療においては、がん罹患後のサバイバーシップにまで視野に入れたケアプランの構築が重要視されている。がんサバイバーの性に関するガイドラインとして『小児、思春期・若年がん患者の妊孕性温存に関する診療ガイドライン 2017年版』が出版され、抗がん剤治療後の妊孕性温存に関して注目が集まっている。本稿では、抗がん剤治療後の男性性機能に関する研究を概説する。

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© 2018 The Pharmaceutical Society of Japan
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