ファルマシア
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オピニオン
ゲノム編集のもたらすブレイクスルー
山本 卓
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2018 年 54 巻 2 号 p. 101

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抄録

ゲノム編集は、人工のDNA切断酵素を利用して標的遺伝子に改変を加えることが可能なバイオテクノロジーである。特に、2012年に開発されたCRISPR-Cas9は、簡便かつ高効率なシステムであり、ゲノム編集は全てのライフサイエンス研究者の技術になったと言っても過言ではない。ゲノム編集の医学・薬学分野での期待が大きいことは言うまでもなく、創薬のための疾患のモデル細胞やモデルほ乳動物(マウス、ラットやマーモセット)の作製や体細胞の治療にゲノム編集を利用する研究が予想以上のスピードで進んでいる

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© 2018 The Pharmaceutical Society of Japan
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