ファルマシア
Online ISSN : 2189-7026
Print ISSN : 0014-8601
最前線
システムファーマコロジー手法による医薬品副作用の予測
苅谷 嘉顕本間 雅鈴木 洋史
著者情報
ジャーナル 認証あり

2018 年 54 巻 5 号 p. 415-419

詳細
抄録

分子標的薬は、副作用発現により治療中断となる場合があり、副作用機序解析や予測の基盤確立は大きな課題である。生体を多階層システム的に捉える手法には、チロシンキナーゼ阻害薬の副作用解析など複数の成功例があり、システムファーマコロジー手法は副作用解析に有効と考えられる。現在、in silico解析を含む様々な手法が開発されつつあり、システムファーマコロジーに基づく副作用解析や予測は更なる発展が期待される。

著者関連情報
© 2018 The Pharmaceutical Society of Japan
前の記事 次の記事
feedback
Top