ファルマシア
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日本ベンチャーの底力 その技術と発想力
第8回 アンジェスのHGF遺伝子治療薬
日本初の遺伝子治療実用化を目指して
平崎 誠司
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ジャーナル 認証あり

2018 年 54 巻 9 号 p. 894-896

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抄録

肝細胞増殖因子(hepatocyte growth factor:HGF)は血管新生作用を持つ。アンジェスはHGFによる虚血性疾患を対象とした遺伝子治療薬の開発に取り組んでいる。動脈硬化などを原因とした難治性の疾患で、有効な治療法のない重症虚血肢を対象としたHGF遺伝子治療薬について、2018年1月に国内で製造販売承認の申請を行った。新たな承認制度である条件及び期限付き承認の獲得を目指しており、実現すれば国内初の遺伝子治療の承認となる可能性がある。

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© 2018 The Pharmaceutical Society of Japan
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