京都大学大学院薬学研究科生体機能解析学分野
2019 年 55 巻 3 号 p. 208-212
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米国の有害事象セルフレポートを臨床エビデンスと見なし、特定の有害事象リスクを低減させる併用薬の統計学的仮説導出から実証実験に至るドラッグ・リポジショニングを提案する。この薬物間相互作用を手がかりに有害事象の発生メカニズムを探ることで、新たな創薬ターゲットが見いだされる可能性も高い。より将来的には、電子カルテ等のリアルワールドデータに立脚したdata-drivenな薬学研究への発展が期待できる。
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