産業技術総合研究所創薬分子プロファイリング研究センター
2019 年 55 巻 3 号 p. 223-227
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疾患の遺伝子発現データを活用して、抵抗性の前立腺がん細胞を感受性の前立腺がん細胞に変化させ、本剤の薬効を回復させるための既存薬を探索した成果を解説する。我々の既存薬探索アプローチは、通常のドラッグ・リポジショニングと異なり、疾患を特定しないプラットフォーム型である。特に、我々のアプローチに関して、背景となる考え方を解説すると共に、創薬の他の課題についての適用可能性について議論する。
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