ファルマシア
Online ISSN : 2189-7026
Print ISSN : 0014-8601
ISSN-L : 0014-8601
オピニオン
言い古されてきたが,異分野連携の必要性
金森 敏幸
著者情報
ジャーナル 認証あり

2019 年 55 巻 5 号 p. 385

詳細
抄録

医療現場では,目の前の患者様を治して上げたいという視点がスタートとなる.したがって,医療分野で実用化を目指した研究開発では,出口(ユーザー目線)から帰納的に課題設定する必要がある.帰納的な研究開発では,必然的に問題解決型となるため,あらゆる分野の専門家の叡智を集結しなければならず,異分野連携が極めて重要となる.我が国の医薬品メーカーは,seeds push型の研究開発,あるいは,安直なアウトソーシングを改め,pre-competitive research(プレコン)の概念を拡大し,一致団結して異分野連携を進める必要がある.

著者関連情報
© 2019 The Pharmaceutical Society of Japan
前の記事 次の記事
feedback
Top