ファルマシア
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くすりの博物館をゆく
第27回 日野まちかど感応館
池田 幸弘
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2019 年 55 巻 7 号 p. 692-693

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抄録

二度目の滋賀県への取材になる.奈良,富山とともに伝統薬の3大産地の1つであることもあり,本稿に取り上げたい話題はまだまだありそうである.近江八幡から初めて近江鉄道に乗り込む.八日市をハブとして,近江八幡,米原,貴生川を結ぶ総路線距離60km程度のローカル鉄道である.地方の鉄道事業は全国いずこも厳しく,本鉄道も例外ではない.現在は西武グループの子会社として存続しているが,創業時から既に経営は苦しかったようで,「上り列車は『借金借金』と走り,下り列車は『足らん足らん』と走る」と,経営状況を揶揄するとんでもない歌まで残されてしまっている.

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© 2019 The Pharmaceutical Society of Japan
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