藤田医科大学先進診断システム探索部門
2019 年 55 巻 9 号 p. 872-875
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アルツハイマー型認知症の薬物治療においては患者・家族が服薬の意義を納得・実感しにくい、副作用の不安、さらには飲めない環境におかれている、といった理由から、比較的早期からの服薬アドヒアランスの低下が大きな課題となっている。薬物治療開始後の副作用発現は服薬アドヒアランスの低下につながり、その対策が重要となる。認知症治療薬の服薬アドヒアランス向上の取り組みとして、「薬剤師外来相談体制」「保険薬局のお薬手帳活用」「服薬指導資材の標準化」「テレホンサポート」を紹介し、話題提供したい。
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