東京大学大学院医学系研究科老年病学
2020 年 56 巻 11 号 p. 981
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
超高齢社会という社会変化と医療ニーズの変化の中で、薬学研究に期待されるものを2つの視点から述べる。一つは臨床薬学的に喫緊の課題であるポリファーマシー対策であり、行政を含むシステム構築により、医学・薬学界全体で解決していかなければならない。ポリピルの開発も貢献するであろう。もう一つは老化予防薬の開発であり、老化研究そのものと並行して進めなければならない。アウトカムも変化し、老年薬学の発展が重要である。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら