ファルマシア
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電子付録

2020 年 56 巻 12 号 p. 1064-1065

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抄録

ミニ特集:B型肝炎ウイルスの感染機構と治療薬開発の最前線
ミニ特集にあたって:今年のノーベル生理学賞は,C型肝炎ウイルスの発見に授与されることが報道された.B型肝炎ウイルスも,45年前の1976年に診断とワクチン開発に対する貢献に対して授与されている.薬物療法としては,インターフェロンあるいは逆転写酵素阻害剤が中心となっており,種々機序の医薬品が開発されているC型肝炎に比べると治療薬は少なく,再発や薬剤耐性の獲得も課題として指摘され,作用機序の異なる薬剤の開発も現在進められている.本ミニ特集号では,B型肝炎ウイルスの治療法,創薬標的やその評価モデルに関する研究,宿主側の応答を決める遺伝的要因など,B型肝炎ウイルスをとりまく最近の話題や研究成果,今後の展望をご紹介いただいた.
表紙の説明:明智光秀の桔梗紋から始まった薬用植物と家紋シリーズは,今回の織田木瓜紋で幕を閉じる.明智光秀と織田信長といえば,戦国時代の最大のクーデターかつ謎とされる本能寺の変がすぐに頭に浮かぶが,織田信長の家紋もまた謎が多い.織田木瓜紋は,瓜紋に分類されるが,その一方で,家紋の外側はウリではなく,地上に営巣する鳥の巣であるとの説が有力である.電子付録では,家紋の謎,織田信長の人物像,本能寺の謎に迫るとともに,ウリ科の植物も取り上げる.

© 2020 The Pharmaceutical Society of Japan
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