ファルマシア
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最前線
担がんマウスモデルを用いた免疫チェックポイント阻害剤の体内動態研究
畠山 浩人
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2020 年 56 巻 8 号 p. 760-764

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抄録

免疫チェックポイント阻害剤である抗PD-1/PD-L1抗体が様々ながんへ適応承認されている。両抗体は同一経路を標的としているが、果たして同等の薬効を示すのだろうか?担癌マウスにおける検討から、体内動態の違いが両抗体の薬効に大きく影響することを明らかとした。免疫チェックポイント阻害剤のマウスモデルを用いた体内動態評価、基礎研究の重要性について考えてみたい。

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© 2020 The Pharmaceutical Society of Japan
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