東京大学大学院 薬学系研究科 薬品代謝化学教室
東京大学大学院 医学系研究科 生体情報学教室
2021 年 57 巻 6 号 p. 525_2
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非線形ラマン効果の1つ.励起光と同時に,励起光に対してコヒーレントなストークス光を入射すると,誘導放出が起こり,励起光が減衰し,ストークス光が増幅される現象.この現象を利用したSRS顕微法は,非常に微弱な光であるラマン散乱光を高感度に検出することができる手法として知られており,一般的な自発ラマン顕微鏡では1枚の像を取得するのに数十分の時間がかかってしまうが,SRS顕微鏡ではビデオレートでの高速イメージングが可能である.
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