慶應義塾大学名誉教授
2022 年 58 巻 12 号 p. 1146-1147
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漠然と研究者を目指して,学部卒業後に研究所に就職したが,研究者としての能力不足を痛感し,退職して30歳で大学院へ入学し,博士の学位を取得したのは35歳の時だった.特別研究員(PD)として在籍した工学部でのポリマーとの出会いが『温度応答性クロマトグラフィー』の開発に繋がった.大学院で学んだことが基礎となり,研究論文や国際学会がチャンスをくれた.振り返ると学生達と過ごした大学教員としての研究生活は楽しい時間であった.
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