国立成育医療研究センター総合診療部緩和ケア科診療部
2022 年 58 巻 3 号 p. 228-232
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
こどもを主語にして関わるアプローチを小児緩和ケアでは大切にする。こどもの症状緩和を考える際には、まずこどもの症状をどのようにとらえ、評価するかが重要となる。症状の訴えは年齢や発達段階によってさまざまであり、個別性が高い。チームで評価を共有することが大切になる。そして薬物療法を行う際には、こどもにも薬の効果と使い方について説明を丁寧に行うことで、自分ごととして対応できる力を育てることになる。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら