新潟薬科大学
2022 年 58 巻 4 号 p. 365
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
東京大学大学院薬学系研究科の大和田智彦教授が「窒素原子を含む結合活性種の発見」に関する業績により、2022年度日本薬学会賞を受賞された。今回の受賞は、研究室を主宰した名古屋市大からスタートし、現在に至る間の研究成果を対象としたものである。大和田氏は、新しい化学現象、特に窒素原子を含む化学結合の活性化に興味を持ち、新たな性質をもつ化学結合を発見した。この発見は、生物活性のある分子の創製にもつながった。その研究内容を概説する。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら